
BRIAN
KEAULANA
ー「ダ・フイ・ウォーターパトロール」(以下DWP)には何人ぐらいが居るのですか?
「 主に私、テリー・アフイ、メルビン・シャカ・プー、デニス・ゴウベイア、アーチー・カレパ、ブロック・リトル他10人程の最強のウオーターマンをハワイ全島から集めています。彼らはエディー・アイカウの遺志を継いでライフガーディングを始めてきました。誰がどのような人でも救助が必要としている人には家族や友達を救うつもりレスキューする事を心がけています。DWPは非常に優れた団結力以外に優れた人命救助に対してのポリシーを持ち続けています。それはダ・フイ当初のポリシーとは変わっていません」
ーあなたは世界で一番大きいチューブを昨年メイクしましたよね?それはパドルインではなくジェット・スキーでのトウ・インで行うパワーサーフィンでした?毎年増えているパワーサーファーはウオーターレスキューにどのような影響を与えるのでしょうか?
「今までは体力で乗れなかった波にモーターエンジンのおかげで乗れるようになりました。一番沖合のリーフで割れる波は想像に及ばない程のパワーが秘められています。勿論一歩間違えれば間違いなく命取りです。だがサーフィンの人工は確実に増え、サーファーたちの技術の向上も停まりません。それだけ多くのライダー達が大きい波に乗ろうと試みるとレイアード・ハミルトン、デレック・ドーナーやケン・ブラッド・ショウの様なベテラン達は身近な混んでいるポイントから誰もいないアウターリーフに向かうのです。我々は彼らのことを見張り続けますが、アウターリーフを滑るサーファーたちより、経験不足な人がノースショアで大きい波に乗る方がリスクが高いと思っています。
ーDWPはどのようなトレーニング内容を積んでいるのですか?
「もちろん日頃からのサーフィンは欠かせません。我々は特殊なフィットネスプログラムを作ってトレーニングをします。特にロック・ランニングは凄く為になります。水底に転がっている岩を持ち全力で息が切れる所までスプリントし水上する事を何本も繰り返すと体力共に肺活力が鍛えられます。そのほかではメンタルな部分を常にシャープにしておくことです。最近クライシス・シンキングという名の海上で常に脳内シミュレーションをしています。自分が溺れたケースではなく、例えばその場に船がつっこんできて何人もが怪我をしたとき、ラインアップにいるどの人が使えそうで、どのようにレスキューを進めて行くか・・など」


CRAIG INOUE
ー最近の主な活動を教えて下さい。
「ノースショアや他のハワイのコミュニティーにとって有益な活動を行うことが我々の使命です。つい最近も、ハレイワ(ノースショアの町)に子供達とクリスマスツリーを植えたばかりです。このクリスマスにノースショアの子供達は今年飾り物を付け、翌年まで木の成長の面
倒も見ます。木と子供達の両方ががすくすくと育つ事を我がクラブはこれから見届けたいと思っています。
この本の読者の皆様は我がコミュニティーの環境を知らないと思いますが、中には生活が大変な家族もいます。最近我がクラブは大きな家族として住民達の特に子供たちにサポートを出来るように活発に動いています。テリー・アフイとブライアン・ケアルアナを中心としたメンバーで組むDWPは毎年行われる数々のコンテストや撮影のロケーションでのセイフティーを行っています。ノースのサーフスポットにノースショアの出身のプロ達が活躍しリードする事は非常に好ましいと思います。最近のハワイの治安はそう良いとも言えません、ノースショアに住む我々の子供達はダ・フイのライダーに憧れ悪い事をせずに放課後や週末は海に来てサーフィンをしてくれる事を願っています。
ーどのくらいのペースで集うのですか?
「ワイメアベイの北側にある公民館で毎月第2日曜日に100人近くのメンバーが集まります。ミーティングの内容はクラブ員だけが知ることなのでお話できません。(笑)重要な問題に応じて小スケールの理事会は年間を通
して頻繁に開かれます。
ー他の国のサーファーに対してのスタンスは?
「我々は島に住んでいますので、毎年なるべく外国の事を経験豊富なサーファーたちから学ぼうと思っております。彼らと接する事は子供達には世界の文化と触れ合う絶好なチャンスであり、彼らの教育には最高です。だが相変わらずコミュニティーと親しまないビジターたちが多いようですが、ワールドチャンピオンのケリー・スレーターや他のトップサーファー達はノースの学校に訪ねてくれたり、自分たちのバンドでコンサートを開いてくれたりもします」
ーメンバーになるには?
「まずはハワイの住民である事です。 ブラックショーツをもらうにはメンバーになりクラブのポリシーを理解しているウオーターマンでなければいけません。